さちこの色々

アラサー独身一人暮らし満喫中のさちこです。考えたこと、好きなもの、行ったところなどをのんきに更新していきます(*^^*)

「こんなことしてみたい」を実際にやってみる

気になるお方

最近、松浦弥太郎さんという方の本が気になっています。
松浦さんは「暮らしの手帖」という生活雑誌の前編集長を務めていました。

高校を中退した後、土木現場や宅配業などの日雇いバイトを経験しながら、自分のやりたいことは何なのか、日々葛藤を続けていたようです。
雑誌で見たアメリカの風景に感化され、思い切って単身アメリカへ。帰国後も何度もアメリカへ渡り、アメリカのアンティーク雑貨やインテリアを日本に紹介するような仕事をしたいと思うように。
アメリカで買ってきた本をアートディレクターやフォトグラファーに見せると、喜んで買ってくれるようになったそうです。本を探すセンスに自信があった松浦さんは、仕事として本を扱うようになりました。

やばい、長くなる(笑)
これが本を扱うきっかけになったということですね。

松浦さんの著作『最低で最高の本屋』(集英社文庫)に、松浦さんの今までやってきたこと、様々な国の本屋のことなどが書かれています。
私のこんな説明で気になった方は、ぜひ読んでみてください。

その中の一節を。
そうやって勉強していくと、自分のなかの厚みが出てくるという実感がありました。そして、自分の知識を広げていくと、好きなものと嫌いなものがはっきりと見えてくる。好みがわかってくると、自分のセンスが確認できるようになる。同じ興味があるジャンルの中でも、好きなものと嫌いなものを選別することで、自分という人間を見つけようとしていたのかもしれません。」(『最低で最高の本屋』p.39より)

『日々の100』

先日、吉祥寺の「四歩」というカフェへ行った際に、初めて松浦さんの本を読みました。(先ほどの『最低で最高の本屋』は、後日読んだものです。)
『日々の100』(青山出版社)という本がお店にあり、自由に読んでよいとのことだったので、ちと拝借。
この本は、松浦さんの愛用している愛用品の写真と、それにまつわるエピソードが書かれているものです。現在の自身の核となっている愛読本や、好きなお菓子、ワードローブなど全部で100個。

アジフライ定食を食べた後に、お酒飲みながら一気に読みました。

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(このアジフライ定食、すんごく美味しかったです!お腹いっぱい過ぎて、デザート食べられなかったので、いつかリベンジしたいなぁ)

読み終えた後「な、なんて素敵なの…!あーあ、私もこんなことしてみたいなぁ」というのがすぐの感想でした。
「こんなことしてみたい」なんて思ったの、何年振りかなぁ。

「さちこのもの」

「もし自分が好きなもの紹介するとしたら、何を選ぶかな」と思い、後日書き出してみました。50個くらいか('ω')ほうほうほう…
100個には程遠いですが「こんなに好きなものに囲まれてて暮らしてるのか!意外とすごいな!」と新たな発見がありましたよ。

てなわけで、さちこ版『日々の100』を『さちこのもの』というシリーズとして、たまぁにこのブログで紹介できればいいなぁと思っています。
松浦さんみたいに素敵なものは持っていないし、写真だって文章だって稚拙ですけど( ˘•ω•˘ )!
でも、楽しみです,どんな感じになるかなぁ~~♪

お暇な時にでもぜひ,お家にあるご自身の好きなものを数えてみてください(*^^*)
もちろん、「こんなに持ってる!」と数が大事なわけではありませんが、好きなものを無心に考えられる素敵な時間になるんじゃないですかね。

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では、ごきげんよう